SonyEricsson Xperia mini ST15i

子供の手でも片手で使用できる、極小スマホSonyEricsson Xperia mini ST15i
SonyEricsson Xperia mini ST15i
次男が小学高学年になり、1人で塾やら出掛ける事が多くなってきて、2016年に入り、日本国内でもいよいよMVNOの格安SIMが本格化に普及し始めたようなので、主に帰宅時の連絡用、緊急時連絡用途として携帯電話を探し始めました。
検討するにあたっての要件は以下。
  1. 最小限のショートメッセージと通話ができればよい
  2. とにかく月額コストは抑えたい
  3. 子供の手になじむちっちゃいのがよい(笑)
それでなくとも、既に月額通信料の高さに頭を悩ませているなかで、これ以上余計なコストで家計を圧迫したくないし、用途もむしろ限定しているので、それに見合う低コストを求めていました。
ちなみに3番目の理由は半分いや1/3はそうですが、実際は個人的な趣味の方が大きいです(笑)

で、最初に検討したのは、普通に「みまもりケータイ」。我が家はSoftbankで契約をまとめていて、その流れで普通にまずは検討しました。 
月額600円ちょっとのコストで、通話やショートメッセージができ、サイズもコンパクトなので、要件は概ね問題なく満たされるんですが、どうしても「2年縛り」が気に入りません。タイミング的に次男が中学生になる頃に確実に不要になるであろうこのケータイを違約金払って解除しなければなりません。

なんか気分的にもしっくりこず、この案は却下。
次に検討したのは、プリペイド携帯。
プリペイドなので、使う分だけチャージすれば良く、月額基本料も無いから安くあげられるかな〜と想定していました。
で、ソフトバンクにも可愛らしいモデルがありました!端末代6〜7000円程度払えばオッケーとの事で、早速契約してみようとカウンターに。で、契約約款を読んでいると、どうやらチャージしたプリペイド料金は利用期限が60日!(◎_◎;)それを過ぎたら使えなくなるので、最低3000円のチャージを60日おきにしなくてはいけません。
ようは60日単位でコスト3000円x12ヶ月=36000円/年 + 端末代と全くわりにあいません。

実は昔プリペイド式携帯使ったことあったんですが、仕組みをよく知らなかったのです…。カタログにはそんなこと記載ないので落とし穴ですね。

もちろん却下です。

で、いよいよ格安SIMのMVNOキャリアの検討です。(なぜ最初からこれを検討しなかったのか?という気もしますが)

今では数多くのMVNOサービスが出てきていますね。その中で気になったのはFreetel。
他のサービスは最低料金が600〜1000円程度に対し、月額最低料金が299円(税抜き)からというではないですか⁉︎ 600〜1000円程度でもかなり安いのですが、月額の想定通信データ量がどう考えても1GBもいかない使い方で毎月そのお金すら高く感じます。
月額300円程度だといいかなぁと思い、サービスはFreetelに決定!

通話やメッセージはLINEに限定するとして、通話、SMSも無しのデータ通信専用SIMカードを購入しました。税込み3240円。ちなみにST15iは通常サイズのSIMカードです。


で、前置きが長くなりましたが、ようやく本題です。

実はこの時点でワクワクしていました(笑)なぜなら、端末を自由に選べるからです。
freetel純正モデルを筆頭に、Docomo系モデル、SIMフリーモデルなど数多くの候補があります。

最近のでかいスマホは興味ありません。
小さなモデルを基準に探し始めました。新品モデルで良いかなぁと一瞬思ったのはacerのZ200(ブックオフで売られていたモデルのようですね)。秋葉原のショップでも7000円程度で販売されていました。

が、もう少し考えてみようと思い、中古モデルも検討対象に広げてみました。
で、たどり着いたのがこれ(笑)
2011年頃のモデルなので、スペックはあまり高くありません。
メモリも512MBしかありません。ただ用途を限定するので良しとしましょう。
とにかく、sony製のちっちゃすぎる秀悦のデザインが気に入り、決めました!

 

端末代金も7600円でした。ちなみに海外SIMフリーモデルのようです。(日本語化済み)
さて、購入したソニエリ Xperia mini ST15iが早速届きました。
意外に綺麗でほぼ新品でした。

日本語化もすんでいましたが、日本語入力ができなかったので、まずはPlayストアでgoogle日本語入力をインストールしました。

それにしてもストレージ容量が少ないです!(◎_◎;)
秋葉原で32GBのmicroSDカードを購入しました。


アクティベーション

バッテリーカバーを外し、SIMカードを入れ、まずはSIMカードパッケージ記載の手順に従い、利用登録を行いました。次にAPN設定は、設定>その他>無線とネットワーク>モバイルネットワーク>アクセスポイント名(APN)から新規でfreetelのアクセスポイントを設定情報見ながら手動登録しました。

で、これで完了!かとおもいきや、繋がりません。
試行錯誤の結果、APNプロトコルをIPv6からIPv4に変更したらようやくアンテナ表示の隣にちっちゃくEと表示され通信出来ました!


LINEインストール

さて、ようやくこのスマホのメインアプリLINEのインストールです。
普通にPlayストアで探して最新版をインストール。
次に息子用に新規ユーザ登録をしますが、そもそもSMSも出来ないSIMなので、登録時に飛んでくる認証コードの受けようがありません。その場合にfacebookアカウントでの認証の方法もあるようですが、私の場合、たまたま会社で使っているガラケーがあったので、その電話番号を拝借し、登録しました。

無事にLINEのインストールが終わり、画面はちっちゃくてソフトキーボード開くと画面のような状態ですが、メッセージのやりとりは問題なくできました。




LINE通話が出来ない!

次に電話として使う為のLINE無料電話を試しました。
すると通話をかけたら画面がブラックアウト、通話受けても無反応でLINE立ち上げてみてはじめて不在通知がくるといった感じで一切通話ができません(ーー;)

これは困った、、やはりメモリ不足が原因か?と半ば諦めモードと、やっぱり最近のスペックモデルを選んだ方が良かったかな〜と思いました。
しかし、いろいろと調べていると、最新版LINEとの相性?が問題である情報があり、旧バージョンで動作した報告がありました。で、旧バージョンにダウングレードする為のダウンロードサイトや方法を調べ、私の場合はv5.4.0をダウンロードし、上書きインストールしました。


v5.4.0を上書きインストール後、再度試しましたが、やはりダメ。結局アンインストールして新規で再インストールして、ようやく通話ができました!(ただしメールアドレスの設定とかしていなかったので、アカウント作り直しになってしまいましたが…)

これでようやく、超小型激安通信スマホの完成です!


ケースをつけてみました

息子がやっぱりケースが欲しい!ってことで、アマゾンで298円ケースを買ってみました。

PLATA ( プラタ ) Sony Ericsson mini S51SE 用 マット カラー ケース
手触りはツルツルではないマットな感触で良い感じです。
色はブルーというより、コバルトブルーといった色合いです。
ケースをつけると多少サイズが大きくなるんですが、もともと持ちにくいくらい小さいので、ケースをつけても小さいです。
音楽を入れてみました。

母艦がMacBookなので、Sony bridge for Macというツールをウェブからダウンロードして試してみました。
ちょっと手こずりましたが、詳しくは後日アップします。